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いつか晴れた日に のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 いつか晴れた日に
製作国米,英
上映時間136分
劇場公開日 1996-06-01
ジャンルドラマ,ラブストーリー,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
何だろう、この映画の繊細で美しい雰囲気は。貞淑という殻に押し込められていた時代の女性の、分別のコルセットに縛られた多感。そしてラストの控えめな情熱の発露。エマ・トンプソンが泣き出すシーンは、大好き。女優として、彼女は少し鼻に付く硬質でお高い雰囲気があり、それ程好きでもないのだけれど、この映画の演技は素晴らしい。認めなければ嘘。ケイト・ウィンスレットもいい。奔放で自分に正直な女性を好演。原題の「分別と多感」は、貞淑な姉と奔放な妹のこととも取れるし、姉の揺れる心の内のことでもある。ダブル・ミーニングの良い題です(もちろん、邦題も良いよ)。あと、ヒュー・グラントのバランスの悪さは、世界中の人々が気付いている。気付いてないのは本人だけです。
ひのとさん 9点(2003-12-19 15:12:42)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 97件
作品の平均点 7.38点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
211.03%
311.03%
455.15%
588.25%
655.15%
72424.74%
83232.99%
91313.40%
1088.25%
作品の標準偏差 1.65
このレビューの偏差値 55.93
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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