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ラリー・フリント のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ラリー・フリント
製作国
上映時間129分
劇場公開日 1997-08-02
ジャンルドラマ,法廷もの,伝記もの
レビュー情報
ウディ・ハレルソンとコートニー・ラブの確信犯的な「安さ」が光る。「永遠の二流、三流俳優」的な2人のチープでいて存在感たっぷりな雰囲気がこの作品に説得力を持たせている。そこに来てエドワード・ノートンの堅物キャラ配置。上手い。キャストがいい。そして原題が意外と深い。直訳は「大衆対ラリー・フリント」。「アメリカは自由の国だ」と誇り高く叫びつつも本質は保守的なアメリカ人。そんな人々の自己欺瞞、ひいてはアメリカの欺瞞というものと1人戦う彼。武器は幼稚さと衝動と信念。大衆に対する1人。ある意味のスケープゴート。考えさせられることが多々ある作品ですね。やっぱり、アメリカという国は本質的には決して自由の国ではないんだよ。そういやこのラリー本人、2003年のカリフォルニア知事選に出馬していたね。本当にタフな人だと呆れてしまう。
ひのとさん 7点(2004-02-08 13:37:02)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 46件
作品の平均点 6.24点
作品の点数分布
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100.00%
212.17%
312.17%
4715.22%
5613.04%
6715.22%
71532.61%
8613.04%
912.17%
1024.35%
作品の標準偏差 1.72
このレビューの偏差値 52.57
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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