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大逆転(1983) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 大逆転(1983)
製作国
上映時間117分
劇場公開日 1983-12-10
ジャンルコメディ
レビュー情報
《ネタバレ》 原題の直訳は「取引所」だから、コメディの邦題としては反則ともいえるネタバレである。それでも学生のときに劇場で観たときは大笑いした記憶があるが、今観ると、商品先物取引について少しばかり持っている実践的知識が邪魔をして、純粋に楽しめない(このマーケットには値幅制限はないのだろうか?)。入れ替わりものというと、顔がそっくりで一人二役というのがほとんどの作品の通り相場のように思うが、この作品では、顔どころか肌の色も違う人間を入れ替えるというアイデアが秀逸で、当時とても斬新に感じたのを思い出した。入れ替わった主人公が、ジャグジーバスにつかるシーンがあるが、そこで泡(バブル)を意識させるのがその後の展開を暗示していて思わずニヤリとする。話の筋としては復讐譚で、音楽にフィガロの結婚が使われていたりもするので、脱獄ものの映画に似たような状況のラストシーンがあったのに思い当たった。大金をせしめた男達のラストとしては、本作のようにいろどりがそえられているのが、常識的なところだと思っている。
南浦和で笑う三波さん 7点(2004-10-08 23:28:04)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 86件
作品の平均点 6.49点
作品の点数分布
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333.49%
444.65%
5910.47%
62427.91%
73034.88%
81112.79%
944.65%
1011.16%
作品の標準偏差 1.35
このレビューの偏差値 52.79
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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