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華麗なるヒコーキ野郎 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 華麗なるヒコーキ野郎
製作国
上映時間107分
劇場公開日 1976-03-13
ジャンルドラマ,アドベンチャー
レビュー情報
《ネタバレ》 第一次大戦を生き抜いたヒコーキ乗りという特殊な人種の生態を描いた秀作なのだが、前半のコメディタッチの部分が、アニメではなく、映画だと、正直シャレがキツイのを通り越していて笑えない。実際、池の不時着シーンも、縄梯子乗りの激突シーンも、アニメなら笑って流せるが、映画だと映像がなまなましくてほんとに操縦士の身を案じてしまう。また、この監督の女の人の撮り方は他作品も含めて総じてあっさりしているのだが、メリー・ベスの扱いはとりわけあっさりしすぎていて、さすがに呆然とさせられる。また、ウオルドが助かる見込みの無い、丸焼けになりつつある仲間を、苦しませないために止めを刺すシーンなどは、コメディタッチの出だしと、どうにもバランスがとれない。最後の数分間が圧倒的に素晴らしいだけに、もう少し何とかならなかったのか、というのが正直なところである。
南浦和で笑う三波さん 6点(2004-10-02 17:26:15)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 51件
作品の平均点 7.43点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
211.96%
300.00%
423.92%
523.92%
6917.65%
71427.45%
8713.73%
9917.65%
10713.73%
作品の標準偏差 1.75
このレビューの偏差値 45.34
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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