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ローマの休日 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ローマの休日
製作国
上映時間118分
劇場公開日 1954-04-27
ジャンルドラマ,ラブストーリー,コメディ,モノクロ映画,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 二人組(仮に、早耳の熊さんと似顔絵師の八っつあんとしよう)が主人公の物語。襦袢姿の人足とお忍びの姫君の接吻という世紀の瞬間に気付かなかったウッカリ者の二人は、漸く、屋形船に現われた忍者との大立ち回りで念願の特ダネを手に入れた。このとき、熊さんは店賃を滞らせており、また、八っつあんに対しても少なからず借りがあったので、当然、その特ダネを瓦版屋に持ち込んで五千両にかえると思いきや、なんと、八っつあんに「この金、あきらめてはくれまいか」ともちかけるのである。五千両といえば、当時のレートが1両=360円だから、いまのお金にして180万円もの大金である。なにゆえ、熊さんがそんなもったいないことをいいだしたのか、また、この先、八っつあんは、果たして江戸っ子だったのか、それとも大阪商人だったのか、たいそう興味をそそるところではあるが、バイト数が足りなくなるので、それは見てのお楽しみということにしていただきたい。もちろん、この作品は、本当は日本の話ではなく、世界三大イタリア旅行に行きたくなる映画のひとつということは皆さんご承知の通りである。(CS・衛星(字幕)、テレビ(吹替)、テレビ(字幕)、ビデオ(字幕))
南浦和で笑う三波さん [映画館(字幕)] 7点(2004-01-20 07:34:26)(笑:2票)
その他情報
作品のレビュー数 456件
作品の平均点 8.42点
作品の点数分布
000.00%
110.22%
230.66%
361.32%
451.10%
5143.07%
6204.39%
74910.75%
810523.03%
910823.68%
1014531.80%
作品の標準偏差 1.66
このレビューの偏差値 44.81
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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