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天国は待ってくれる(1943) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 天国は待ってくれる(1943)
製作国
上映時間112分
劇場公開日 1990-08-09
ジャンルラブストーリー,コメディ,ファンタジー,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
落語好きにはこたえられない作品。主人公は、若旦那そのもの。落語ならば親のスネをかじって放蕩の限りをつくした若旦那が、勘当され、はじめて世間の人の苦労を知り、人情の機微に触れて、真人間になっていく、という噺になるところだが、この映画の主人公は死ぬまで若旦那気分が抜けないところが、妙に憎めなくて好い。そのあたりが、東西の違いというところか。説明するのは野暮だが、二度目の駈落ちのときに、一度目で学習したのか、荷物をまとめてから逃げ出すのがやたらにおかしい。駈落ちを手助けする、粋なはからいができる召使いを、両家に配したのがよく効いていた。観終った後、温泉旅館にいって極楽気分を味わいたくなる。どんな旅館かって?もちろん「離れ」のあるところです。
南浦和で笑う三波さん 8点(2004-03-30 16:34:34)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 21件
作品の平均点 6.67点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
314.76%
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529.52%
6628.57%
7419.05%
8419.05%
9314.29%
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作品の標準偏差 1.58
このレビューの偏差値 55.32
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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