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オブリビオン(2013) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 オブリビオン(2013)
製作国
上映時間124分
劇場公開日 2013-05-31
ジャンルアクション,SF,ミステリー,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 非現実感漂う近未来の地球の雰囲気はよかった。登場人物が異様に少ない(とくに前半)ことが寄与していたと思う。海水を吸い上げる巨大メカというのも面白かった。ただ、本部が怪しいというのが早い時点で感じられてしまい、ということは、何となくながらストーリーへの驚きがその分削がれてしまったのは残念。
テットの内部がどう描写されるのか、作り手の創造性に期待を持ったが、これはちょっと肩透かしを食った気が。シンプルさでやはり非現実感を出そうとしたのかもしれないが、目を見張るようなアイデアがなく欲求不満が残った。
トム・クルーズはさすがに衰えが目立ち、この手の映画はそろそろ限界かな、と。ヴィカ役もときどきオバハンに見えたりして、ふと興が覚めさせられることが。
ストーリー的には、そもそもこれだけのテクノロジーを持つ連中がどうしてこんな迂遠な侵略のしかたをするのかという大前提のところで崩壊している。テック49が無人で機能するのならクローンなんぞ必要ないし。ラストも、ジュリアはジャックのクローンなら誰でもいいのか、とは私も同感。
面白くないということはないけど、「面白かった!」と文句なしに喝采できるほどでもなく、微妙な出来の映画だった。
delft-Qさん [地上波(字幕)] 6点(2014-05-26 13:30:49)
その他情報
作品のレビュー数 116件
作品の平均点 5.97点
作品の点数分布
000.00%
110.86%
210.86%
376.03%
476.03%
51916.38%
64034.48%
72622.41%
81210.34%
921.72%
1010.86%
作品の標準偏差 1.49
このレビューの偏差値 50.12
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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