Menu
 > 作品
 > ヤ行
 > 約三十の嘘
 > まぶぜたろうさんのレビュー
約三十の嘘 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 約三十の嘘
製作国
上映時間100分
劇場公開日 2004-12-18
ジャンルドラマ,サスペンス,コメディ,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
どんでん返しがいくらでも設定できる展開に、ミステリー映画としての面白さはまるでない。ミステリー映画ではなく、チームあるいは椎名桔平の復権の物語だとしても、それは台詞だけで延々と綴られるばかり。例えばラスト近くの女性同士の会話など全く必要はないし、伴杏里はタクシーの運転手に自分の心情を吐露する必要も無い。彼女が涙を流す1カットがあれば事足りる上に、その方が洒落てもいるだろう。歌が意味なく流れるのも、今どきアメリカンニューシネマじゃあるまいし、ださいことこの上なし。狭い空間で人物がうろうろするだけの演出も、オーバーな喜劇的演技も、意味のない電車の走行カットも、いったい作者たちは「映画」で何をやりたいのか?60分のテレビドラマでやってくれ。
まぶぜたろうさん [DVD(字幕)] 0点(2005-11-24 23:24:17)
その他情報
作品のレビュー数 53件
作品の平均点 4.47点
作品の点数分布
011.89%
123.77%
223.77%
3916.98%
41120.75%
51528.30%
6713.21%
759.43%
811.89%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.64
このレビューの偏差値 33.45
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
約三十の嘘のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS