Menu
 > 作品
 > テ行
 > 天国と地獄
 > まことさんのレビュー
天国と地獄 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 天国と地獄
製作国
上映時間143分
劇場公開日 1963-03-01
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,犯罪もの,ミステリー,刑事もの,小説の映画化
レビュー情報
かっこいいなぁと。いわずもがなの列車のシーン。何パターンか出てくる自動車内のシーン。窓の手前と奥。夜の歓楽街。モノクロなのに光と影が美しい。仲代達矢(若い!)。やっぱ違うよな。細かいとこがいちいち違う。世界で評価される理由がちょっとだけわかった気がする。序盤はちょっと退屈。中盤辺りからの犯人との駆け引き、緊迫感のあるシーンはすばらしいがどこかで見たような印象も。ああ、でもこっちがオリジナルなんだろうな。当時これを観た人は斬新過ぎて逆に理解できなかったのではなかろうかと余計な心配もした。そしてラストシーンで全てがぶっ飛ぶ。すごい。あのシーンだけで語れる迫力がある。ん?でもそれまでのくだりはなんだったんだ?最後のシーンが浮いて見えるのは自分だけかな。ちょっと長いのとやっぱり絵が古いのを覗けば現代でも充分鑑賞に堪えると思った。残念なのは完全に初見では観られないこと。大監督だからいろいろな人やモノにに影響を与えてるし、観てはいなくてもちょこちょこ聞きかじりしてしまってもいるからね。
まことさん 7点(2004-08-08 18:24:20)
その他情報
作品のレビュー数 219件
作品の平均点 8.21点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
210.46%
310.46%
441.83%
583.65%
6188.22%
72310.50%
85726.03%
95726.03%
105022.83%
作品の標準偏差 1.57
このレビューの偏差値 45.06
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
天国と地獄のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS