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鷲は舞いおりた のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 鷲は舞いおりた
製作国英,米
上映時間135分
ジャンルドラマ,アドベンチャー,戦争もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ドイツ兵をアメリカ人役者が英語で演じるということに、米英独やその他欧州の観客は違和感を覚えないのでしょうか。ドイツを貶めるための脇役としての登場ならアリでしょうが、主役に据えているからなお不思議です。日本人の感覚で言えば、日本兵を中韓の役者が中国語・韓国語で演じ、なおかつ悲劇のヒーローに仕立てるようなもの。絶対にあり得ないでしょう。
それはともかく、タイトルのかっこよさとR・デュバルに惹かれて見たわけですが、けっこう楽しめました。作戦決行後の顛末もさることながら、やはりR・デュバルの悲哀がいい。ラストのあの悟りきったような表情は、さすが名優です。
上司のアホな企画に真面目に付き合わされ、当然のごとく失敗し、責任をすべて押し付けられ、文句ひとつ言わず受け入れる…。「戦争の悲劇を繰り返してはならない」とはよく言われますが、こういう〝悲劇〟は戦時・平時にかかわらず、今後も際限なく繰り返されることでしょう。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-05-14 22:12:40)
その他情報
作品のレビュー数 31件
作品の平均点 6.52点
作品の点数分布
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113.23%
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作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 47.71
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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