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ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~
製作国
上映時間114分
劇場公開日 2009-10-10
ジャンルドラマ,ラブストーリー,小説の映画化
レビュー情報
太宰治ファンを当てこんだ、見え透いたあざとさが鼻につきます。前半はセリフまで原作どおりだったりするのに、後半になると一転してオリジナルな展開。それも太宰本人のエピソードをデフォルメしたようなストーリーで、原作を破壊していきます。原作に堤真一(弁護士)なんて出てきません。妻夫木は出てくるが、あんな好青年じゃありません。もっと太宰作品らしい、人間くさいキャラです。それに、大谷にさくらんぼを「まずそうに」食べさせ、サチに「グッドバイ」と叫ばせ、ラストは原作どおりのセリフで幕。まるで落語の「三題噺」を見ているようでした。ただし、広末が意外によかった。あの風貌も、カゲやトゲのあるところも、よく似合ってました。こういう役をもっとやれはいいのに。
眉山さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-06-03 17:06:42)
その他情報
作品のレビュー数 29件
作品の平均点 6.10点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
313.45%
4413.79%
5413.79%
6827.59%
7724.14%
8413.79%
913.45%
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作品の標準偏差 1.45
このレビューの偏差値 39.95
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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