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《ネタバレ》 原作は未読、昔の松竹版も未見。要するに「砂の器」の女性版という感じでしょうか。
それにしても、片っ端から人が消えていきますね。ほとんど誰も残らないとは驚きです。それに少々ホラー風味でもありました。中谷美紀は美人だけど、ホラー顔でもあると再認識しました。木村多江も貫禄の薄幸ぶり。「文字が読めない」のシーンではついグッと来てしまいました。それにひきかえ広末涼子は、いかにも「演技してます」という感じ。なんか苦しみも悲しみも伝わってこないんですよねぇ。 まあ救いのない話ではありますが、ちょっと原作を読んで見たくなったことが、私にとってささやかな収穫です。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-03-01 01:46:12)
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