タイトル名	マイ・バック・ページ
製作国	日
上映時間	141分
劇場公開日	2011-05-28
ジャンル	ドラマ,青春もの,小説の映画化

けっこう評判はいいようですが、個人的にはひたすら退屈でした。特に前半、役者もスタッフもアクビを噛み殺しながら撮影していたんじゃないかと心配になるほど。
観客をグイグイ引き込むような展開があるわけではなく、登場人物も青臭いだけで魅力がなく、とにかくナイーブな会話が続くだけ。ずっと「お察しください」と言われているような感じでした。主役の２人をはじめとして、人物造形が中途半端な印象です。Wikiなどで調べると史実としてはけっこう面白い話だったようなので、残念。
で、中盤からようやく話が動き始めるわけですが、やはり「若気の至り」とはいえサヨク系新聞の記者の神経はよくわかりません。「思想犯」なら犯罪幇助も辞さずという発想のようでしたが、これがもし「赤邦軍」ではなく「赤報隊」で、矛先が自分たちに向かっていると事前に察知していても、あるいは事後に接触したとしても、同じ行動をとったんですかね。

作品のレビュー数	39件
作品の平均点	6.18点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 1 2.56％ 3 2 5.13％ 4 1 2.56％ 5 10 25.64％ 6 8 20.51％ 7 6 15.38％ 8 10 25.64％ 9 1 2.56％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.62
このレビューの偏差値	33.98 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値