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《ネタバレ》 エミリー・ブラントって〝才色筋兼備〟のイメージが強かったのですが、この作品では精神的にも肉体的にも脆い印象。すっかり老けてげっそり落ち込んだ表情に、女優魂を感じます。新境地でしょうか。
女性3者3様の悩みやら過去やらいろいろあって、それなりに有機的に絡み合っている点が見どころですかね。しかしこういうサスペンスにありがちですが、まったく善良そうに見えた人物が終盤にキャラ変して実は悪人でしたというのは、なんとも短絡的かつご都合主義な気が。そうでもしないとオチにならないのはわかりますが、そこに作り手の良心を感じないというか。 まあ最後の最後に往年の〝才色筋兼備〟風のエミリー・ブラントを見れたので、よしとしましょう。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-04-25 01:28:54)
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