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《ネタバレ》 全編にわたって平和な空気が流れています。まあどう転んでも笑って済ませておしまいという感じ。それはそれで楽しめました。
面白かったのは終盤のワンシーン。急に世界平和に目覚め、格差解消、地球温暖化阻止、戦争撲滅に向けて「神の手」を使います。これで世の中が平和になったかといえば、まったく逆。「神の手」をすり抜けるようにかえって問題が噴出し、事態はより悪化するわけです。社会の諸問題は一筋縄で解決できるほど単純ではないよと。たしかにそのとおりなのでしょう。このシーンだけ、少し空気がピリッとしていた気がします。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-03-14 23:40:30)
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