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二百三高地 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 二百三高地
製作国
上映時間184分
劇場公開日 1980-08-02
ジャンルドラマ,戦争もの,特撮もの,歴史もの
レビュー情報
《ネタバレ》 久しぶりに再見。日本映画界が誇る、数少ない傑作の一つだと思います。とにかく、真っ向勝負な骨太の感じがいい。嘘くささもないし、痒くなるようなセリフもない。スケール感も十分。乃木や児玉もいいけれど、私は佐藤允とあおい輝彦が良かった。特に後者は、出征前に子どもの前で「美しい国ロシア」と板書しておきながら、最後はロシア兵への憎悪をたぎらせつつ格闘して尽きる。戦争映画によくあるパターンとはいえ、いろいろ考えさせられます。夏目雅子が「美しいロ」まで書いて泣き崩れるシーンも、やっぱり涙なしには見れません。
なお、私は地方の県立高校出身ですが、計3回の文化祭のうち、学校側は2回もこの映画を体育館で上映してくれました。その教育的意図は不明ながら、今にして思えば、なかなかいい選択だったと思います。もし当時、「国歌」が嫌いな教師がいたら、どんな反応をしたのかな。
眉山さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2012-04-14 01:25:25)
その他情報
作品のレビュー数 51件
作品の平均点 7.14点
作品の点数分布
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6713.73%
71631.37%
8917.65%
9611.76%
1059.80%
作品の標準偏差 1.77
このレビューの偏差値 59.12
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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