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ニコライとアレクサンドラ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ニコライとアレクサンドラ
製作国米,英
上映時間183分
劇場公開日 1972-04-22
ジャンルドラマ,歴史もの,伝記もの,小説の映画化
レビュー情報
多くの方がつけているように、まさに「7点」の映画。まずニコライとか、レーニンとか、スターリンとか、トロツキーとか、ラスプーチンとか、かつて教科書で見た通りの風貌で楽しめます。ロシア革命前後に何があったのかを知るにはちょうどいい、内容も教科書的な作品です。
しかしそうであるがゆえに、教科書を読んでいるような退屈感もあります。レーニンが何をして支持を集めたのか、逆にラスプーチンやアレクサンドラが何をして嫌われ者になったのか、もう少し具体的に見たかった気が。それから4姉妹、顔立ちは若干違いますが、個体差はほとんどありません。
とはいえ、特定の人物を露悪的に描かないところは格調の高さを感じます。強いて挙げるなら、大義名分を得た一般大衆はかくも残酷になれるというお話ですね。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-14 18:27:04)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 7.22点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.79
このレビューの偏差値 46.40
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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