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傷だらけの栄光 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 傷だらけの栄光
製作国
上映時間113分
劇場公開日 1956-12-15
ジャンルドラマ,モノクロ映画,スポーツもの,実話もの,伝記もの
レビュー情報
時代のせいか演出のせいか、前半はやたら荒削りで殺伐としています。この調子で最後までつき合うのはキツいなと。
しかし中盤から落ち着き、ちゃんと起伏のあるドラマになっていまいた。最後はあっさり終わりましたが、まあこんなもんでしょう。
しかし一貫して気になったのは、「ロッキー」という名まえです。アメリカには、実在のロッキーと、それを映画化したポール・ニューマン版ロッキーと、まったく別人格のスタローン版ロッキーという3人ロッキーがいることになります。かの国の温度感はわかりませんが、少なくとも日本においてもっとも有名なのは、最後発のスタローン版でしょう。おかげで本家もニューマン版もすっかり霞んでしまっている印象があります。
ではなぜ、スタローンは「ロッキー」と名乗ったのか。本家に敬意を評したのかもしれませんが、逆に本家の母屋を奪ってしまった感があります。あるいは最初から奪うつもりだったのか。だとすれば、スタローンはかなり悪人です。ポール・ニューマンは浮かばれませんね。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-04-08 23:51:51)
その他情報
作品のレビュー数 13件
作品の平均点 6.08点
作品の点数分布
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200.00%
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4215.38%
5215.38%
6430.77%
7323.08%
8215.38%
900.00%
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作品の標準偏差 1.27
このレビューの偏差値 49.52
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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