Menu
 > 作品
 > イ行
 > 1941
 > TSUTTYさんのレビュー
1941 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 1941
製作国
上映時間118分
ジャンルコメディ,戦争もの,パロディ
レビュー情報
20年ぶりにビデオでみた。スピルバーグが監督していたことはすっかり忘れていたが、ジョンウィリアムスの音楽とともに絶頂期の赤塚不二夫の描いた世界を彷彿させるナンセンスギャクの数々は脳裏にやきついていた。なんといってもジョン・ベルーシの怪演は赤塚の本官を強烈に思い起こさせた。それと少々場違いとも感じさせる三船敏郎のまじめくさった演技と日本人だけにわかるつまらぬギャクの落差が楽しい。
今回、改めて感じたのは、差別を堂々パロディとして認知する表現の自由の国・アメリカの度量の広さだ。日本でこの手のセンスで映画を作れば、各種団体が「差別」「差別」と大騒ぎするに相違ない。
それにしても、ジョン・ベルーシの早すぎる死はいたましい。リバー・フェニックスにしてもしかり、ドラックで命を縮めるのも、自由のなせるわざか。
TSUTTYさん 9点(2003-12-22 21:04:15)
その他情報
作品のレビュー数 62件
作品の平均点 6.08点
作品の点数分布
000.00%
123.23%
234.84%
3711.29%
423.23%
5711.29%
6914.52%
71524.19%
8914.52%
969.68%
1023.23%
作品の標準偏差 2.25
このレビューの偏差値 55.79
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
1941のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS