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時をかける少女(2006) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 時をかける少女(2006)
製作国
上映時間98分
劇場公開日 2006-07-15
ジャンルSF,ラブストーリー,アニメ,青春もの,学園もの,小説の映画化
レビュー情報
興行収入が少なかろうと、凝ったCGがなかろうと、全米が震えなかろうと素晴らしいものは素晴らしい。タイムループは出来なかったけれど、自分も確かに泣いて、笑って駈けてきたあの頃の一ページが否応なしに思い出された。また、声優陣も見事なまでにキャラクターと一心同体となっていて、その場その場の心模様が手に取るようにひしひしと伝わってきた。
人は皆、現在を積み重ねて生きている。楽しいことも、苦しいことも、悲しいこともその全てを受け止めて明日に向かって歩いている。大人社会にまみれ、どこかひねくれたかけた自分にとって、主人公のひたむきな純粋さ、真っ直ぐさがとても輝いて見えたのと同時にとても羨ましくもなった。
ルパン三世「カリオストロの城」の感動から十数年、このレビューで10点をつけられる映画にはもう出会わないかも・・・と思っていたが、奇しくも同じアニメであの時と同じような「爽やかな感動」を今日、得ることが出来た。人それぞれ好みはあるでしょうが、もっとたくさんの人にこの映画を観てもらいたい。きっと「来てよかった」と思ってもらえると確信できる、そんな作品です。
なったんさん [映画館(邦画)] 10点(2006-08-17 18:58:25)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 271件
作品の平均点 7.24点
作品の点数分布
000.00%
110.37%
220.74%
331.11%
4145.17%
52810.33%
63111.44%
76624.35%
85620.66%
94315.87%
10279.96%
作品の標準偏差 1.78
このレビューの偏差値 58.71
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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