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スクール・オブ・ロック のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 スクール・オブ・ロック
製作国米,独
上映時間110分
劇場公開日 2004-04-29
ジャンルコメディ,学園もの,音楽もの
レビュー情報
《ネタバレ》 非常に面白かった。子どもの能力や個性は違うのは当たり前。個人の個性を見抜き、適材適所で自己の重要性、責任感を認識させ、達成感を味あわせる。誰もが演者に成れるわけではないが、裏方にも自分のできる仕事はあり、それはとても大切なこと。内気で前に出られなかった少女が実はものすごい才能を持っていて、このことがきっかけで前に出られるようになる。伝統校ゆえに校長も規律に縛られ、自由に考えることができない。反抗期の象徴であるロックを通じて、自分自身を表現することを覚える姿には素直に感動できます。まぶしすぎる子ども達の輝きの前に、主人公も最後には自分の才能のなさを自覚し、ミュージシャンで成功することをあきらめる。これも大きな成長なのだと思います。ステージで自らやりたいことをして輝く息子を見てうれしくなってしまう両親。教育って本当に難しい。
バチケンさん [DVD(字幕)] 9点(2005-04-09 12:06:25)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 303件
作品の平均点 7.42点
作品の点数分布
000.00%
110.33%
210.33%
361.98%
4144.62%
5206.60%
6309.90%
75819.14%
89631.68%
95417.82%
10237.59%
作品の標準偏差 1.68
このレビューの偏差値 55.58
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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