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まずはDVD化されてた事に感謝。その上で鑑賞に至ったわけなのですが、そもそもハルウララブームに乗って製作されていたこの作品。当初は当然、ブームに乗っかって全国公開を予定されていたらしいんですが、この作品。 しかし、オーナーサイドと高知競馬場側とのいざこざによってハルウララの引退レースの決定が遅れてしまい、その後なにかとトラブルが相次ぎ、結果、うやむやになってしまい、最終的にはタイミングと需要性を逃してしまい、気づいてみれば、わずかに高知県内の映画館と愛知万博会場で(←なぜここで?)のみの公開で終わってしまってたというような悲しい履歴を残してしまったこの作品。せっかくDVD化されていたというのに、もはや風前の灯火といったところなのでしょうか 悲しい事情です。 そんなわけで、内容について少しくらいは触れておきますが、正直なところ ちょっとぬるいです。正直、ハルウララのストーリーというよりか、渡瀬恒彦物語みたいになっちまってる感じがなんか妙にヤバイ。とにかく人間チックになり過ぎてしまってるんですよね。悪い言い方するならハルウララの事なんてそっちのけで話が進んで行ってしまってる感がなきにしもあらずって感じなんですよね。その辺残念でしたね 結果、あまりお奨めできる作品にはなっていません。でも、別に渡瀬恒彦が悪いわけではない、忍成修吾クンが悪いわけでもない、ならば、一体誰が悪いんだって事になるんだが、そこはやはり監督さんのセンスの問題だったって事になってしまうのでしょうね。まあ残念。 ところで、今回、調教師一家の娘役として〝七海まいチャン〟って子がオーディションを勝ち抜いてココで新人デビューをなさってるんですが (この時、2005年なんですが。 ってことはピッチピチの17歳だったって事ですが。)、その後、一切名前も聞かず、どうしちゃったのかな〝 出演作に恵まれていないのかな〝 と少し心配してしまってたんですが、ちょっと調べましたらオジサンびっくりして目ん玉飛び出してしまいましたよ なんでそっち方面なんて行ってしまっちゃったんだろうな~ もうブイブイ言わせて活躍なさってますやん AVの世界で名を変えて。 さらに動画検索してみたならば、出て来る出て来る ほんでもって、あんな事こんな事もう見境無しにやっっちゃてるし、 オジサン、なんか悲しい ちょっと涙だったよ。ハルウララの事よりも。
【3737】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-04-28 23:29:48)
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