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ナイト・オン・ザ・プラネット のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ナイト・オン・ザ・プラネット
製作国仏,英,独,米,日
上映時間129分
劇場公開日 1992-04-25
ジャンルドラマ,コメディ,オムニバス
レビュー情報
《ネタバレ》 《第2話:ニューヨーク》運転手と客が入れ替わり運転席助手席と並んだその構図がいと可笑しい。そして帽子が一緒と喜び絡むヘルムート。しかし、一緒じゃないと否定に必死な乗客ヨーヨー君。でもその前にもヘルメットだとかランプシェードだとかウケるツボはあったが、しかし、それより何より車をまともに走らせる事が出来ないドライバー、これはやばいでしょうや、だからその結果である乗り替わり。コメディと受け取りましたよ だってありえない話だ ナイスほがらかコメディだ。

《第4話:ローマ》一度目の鑑賞時にはこの人ウザったいな はよ終われ思うてましたよホント。しかし、も一度見直してみたいかなと思えてしまい、見直してみたのが正解だったのでしょうや、二度目の鑑賞にしてあの怒涛のキチガイトークにハマる。一方通行を逆走かますその破天荒っぷりにハマる。サングラスかけていたその理由にハマる。そして何より、一方的に始まり終わりを見せなかった懺悔話にハマる。彼はその件において、野菜も肉も断ってしまって一体何を食って生きているのか まさかクイズのように考えさせられるんだな いや、ホント馬鹿だな ハマる。カボチャと羊と義アネキ、神父さん大変お気の毒。

《第3話:パリ》だがしかし、盲人女性とコートジボワールの黒人ドライバー。このエピソードが一番好きです。盲人女性がベティ・ブルーのベティだったなんて事は後で知り、爆感動。

最後に、このオムニバス5話のドラマにおいて、まさか死などとは無縁だろと高を括っておりました。ところがどうして死者が数名発生。
ますば、神父さんがお亡くなりになりましたね 
笑って申し訳ないです《合掌》
生まれたばかりのお子さんがお亡くなりになられましたね《真面目に合掌》
キュートな羊さんがお亡くなりになられたようですね 
虐待ごめんなさいね《合掌》
ついでに、カボチャさんに対してもごめんなさいね《なぜか合掌》

とまあ、いろいろありましたが、全話全般に渡って流れる軽やかなリズムミュージック。これかなり耳に残りますね。話の雰囲気を邪魔しないバックミュージック、人少ない深夜感と胸の鼓動を存分に感じさせてくれる静かなBGM。音楽素敵です 実はホントあれが耳から離れない。カボチャと羊の話も頭から離れない。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2021-09-17 23:05:48)
その他情報
作品のレビュー数 106件
作品の平均点 7.20点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
321.89%
443.77%
5109.43%
61615.09%
72725.47%
82422.64%
91615.09%
1076.60%
作品の標準偏差 1.60
このレビューの偏差値 53.14
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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