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遺体 明日への十日間 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 遺体 明日への十日間
製作国
上映時間105分
劇場公開日 2013-02-23
ジャンルドラマ,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 誰の存在も否定できない。受け入れるしかないと思う。あの日あの時亡くなった故人に向かって手を合わせる気持ちがあってこそみれる映画です。それと同時にその陰では苦しい顔をしながら息絶えた表情の残る遺体たちと朝から晩まで向き合い、そこに取り残されてる魂に対して話しかけ、生前同様に接し続けた人間たちがいた事も知っておくべき事実ではないかと思います。たとえそれが好意的なものであっても業務的なものであっても はたまた偽善的なものであったとしてもそれは別に構わないとさえ思います。結果的にはその魂と共に取り残された遺族に対して優しい思いを与えた事になるのであればそれはその日その時において素敵な行いだったのじゃないのかなと思えます そんな遺体収容所となった学校体育館の悲壮感 伝わってきました 知っておいてもよいのじゃないかなという世界がこんなところにもあるんだよという事であったと思います そして教えてくれたのだと思います。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-03-31 23:58:23)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 7.30点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.00
このレビューの偏差値 56.93
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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