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《ネタバレ》 ずっとドキドキしながら観てました。なぜかと申したら、、、 『お引越し』なわけでしょう。ですから、ずっと彼女ら2人があの町から涙のお引越しをして行くもんだと そっち方面に思っていたんです。すなわち、レンコとお父ちゃんの別れを想像してしまっててビビッていたんです。(←ここ赤線) で、予想的には、なずなの仕事の都合で急な転勤、信州方面へ とか、レンコと元亭主ケンイチをこれ以上仲良くさせておきたくないと思ったなずなが、「遠くには行きたくない」というレンコの腕をひきづり青森へ 、とか、なずなの実家の母親が急に倒れて網走へ、とか、よからぬ推測してしまってたんですよね(まったくもって勝手な推測ではありますが。) でもそんな鬼のような悲しいお話ではありませんでしたね よかった よかった というべきか‥ 結局のところは元に戻らぬ両親、レンコにとっては悲しい現実には違いありませんでしたが、幸いにもお母ちゃんとは毎日一緒にいれる。お父ちゃんとも会おうと思えばいつでも会える。それはお父ちゃんとの距離が近いからこそなんでありますよね。 だから みんなお引越しなどしてはイケン。まったくもって今回、題名にビビらされてしまいましたよ いや、よかった よかった みんなが遠く離れ離れにならなくて。 そして田畑の智子ちゃんの子供っぷりがリアルにとてもよかった。また桜田淳子がよかった。思いきった長回しの連続も苦になる事がなかった よかった。 で、話は結局、切なく哀しいお話だったけど、日本映画って素敵だなって今さらながら思えた。ほんと埋もれていってはいけない こんな良作、今頃だけども気付けてよかったって思っています。今後も益々のご活躍を見守らせていただきますよ 田畑の智子さん。
【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-12-08 23:39:27)(良:2票)
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