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奇人たちの晩餐会 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 奇人たちの晩餐会
製作国
上映時間80分
ジャンルコメディ,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
『長いコント』
 どちらかというとアメリカ的な笑いではなく日本的(というよりドリフ的か)な笑いのような気がした。「お馬鹿な人がやってきて大迷惑」という基本線は、ドリフの病院コントと似ている。電話でのミスや、“バカ”の同僚がトイレに行こうとして・・・、のシーンなどドリフコントそのものではないか。
 違うといったら、
(1)コント的なオーバーリアクション(お約束のズッコケとか)、大袈裟で分かりやすいキャラ設定・わざとらしい演技、無茶なストーリー展開、がない(映画なので当然だが)
(2)単純な“普通の人と馬鹿な人”という対比になっていない(“普通の人”が実はどうしようもない男で“馬鹿な人”が善人)という描かれ方をしている)
(3)対象年齢。ドリフの対象年齢が、主に小学生以下と40代以上とすると、この映画は高校生以上
(4)全体の長さ(80分)
といったところか。
 まあ、ドリフのコントを『水10!』のココリコが出ている方の番組でアレンジしてやったような感じだ。
 コメディ映画の評価基準を“面白さ・センス”とすると、もしこれに8とか9ptを付けるのなら、松本人志の『VISUALBUM』には10ptあげなければならないことになる。笑いのレベル的にはそんなもん。
藤村さん 4点(2003-12-13 13:21:59)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 100件
作品の平均点 7.17点
作品の点数分布
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355.00%
455.00%
577.00%
61414.00%
71818.00%
82929.00%
91515.00%
1077.00%
作品の標準偏差 1.78
このレビューの偏差値 39.97
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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