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《ネタバレ》 日曜日の最終回に見たら、何故か女性同士、女性ひとりの観客が目立ち(気のせい?)、カップルは少数派、私のようなおっさんひとりはさらに少数派であった。ダイアン・キートンの「恋する乙女」の演技に脱帽。大声で泣きながらパソコンを打ちまくる場面は爆笑。そのほか、小技演技でかなり笑った…と同時に温かい気持ちにさせてもらった。ただし…。ちょっと出来すぎの感じは残るかなあ。主演カップルが大企業オーナーのダンディもてもてオヤジとスタイル抜群(特に脚線美はホントに60歳近いの? という感じ)で人生を成功したリッチ美女の取り合わせでなかったら、愛の告白に気軽にパリに行ける自由度も経済度もない私にも、もう少し親近感がわいたかも。でも、女性はこういうのが好きなんだろうなあ…。とエンドロールが終わって客席をちらっと見ながら思った。キアヌは言われてるほど大根には感じなかったです。ラストでキートンを譲る台詞を本人に言わせなかったのは良い脚本だと思う。
【しまうま】さん 7点(2004-04-05 01:08:31)(良:1票)
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