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《ネタバレ》 うわ~。評価の難しい作品でした。監督は原作を読み込んだコアなファンを狙ったのか、それとも原作を一度も読んでないひとたちまでターゲットにしたのか。たぶんどっちもということなんでしょうけど、ファンはまだまだ物足りなかったのではないのか。
なんかどっちつかずになってしまったという印象。 かといってもう目も当てられない駄作かというとそうでもない。そこそこなんです。全ての点でまあまあ。足りない点は手に汗握る、心臓が破裂しそうな緊迫感、スピード感でしょうね。監督の演出は非常に淡泊なんです。ああ・・それから・・エキストラ連中はもっとまともなのをつかってほしい。演技指導もしてないんじゃないだろうか。折角主演の人たちがいい演技をしてるのに、まわりの群衆の棒読みが足をひっぱってる。 総じて「細い点の丁寧な配慮に欠けるというのが、この監督の特質」なんでしょう。詩織と南空のエピソードはいいと思いました。詩織役の女優は下手でしたが。 瀬戸朝香もがんばってはいるが・・あとひと息、最後はもっと 錯乱の演技がほしかった。最近見た映画では、輪廻の優香の演技!あそこまで いってほしかった。リュークのCGは元々漫画っぽいデザインなんで気になりませんでした。 【うさぎ】さん [映画館(邦画)] 6点(2006-06-26 23:22:30)
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