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パコと魔法の絵本 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 パコと魔法の絵本
製作国
上映時間105分
劇場公開日 2008-09-13
ジャンルドラマ,コメディ,ファンタジー,医学もの,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 下妻で、この監督は面白い!と思い、松子でとりこになりました。なので、パコをどんなに楽しみにしてきたことか。感想。残念ながら辛口の評価になってしまう。まず、大貫がなぜパコに感情移入してしまったのかの描写があまりに弱い。分かる気もするが・・・というくらいじゃ駄目なのだ。これは役所の演技の問題じゃなく、脚本が悪い。よって大貫が泣くシーンで泣けなかった。初めて涙が出たのは、土屋と妻夫木のエピソード。土屋の役は下妻とかぶるにせよ、彼女は上手い。こういう大げさな芝居くさい劇だと、ほとんどが大根役者になってしまうのに、彼女と役所だけは違う感じがしました。一番の問題は最初からCG使いまくりだったということ。だから、パコのラストの運命もリアルさを失ってしまった。ここはですね、監督得意のCGは最初は押さえに押さえるべきじゃなかったんじゃないかな。劇の時だけ、突如弾けるようにCGを使うと。もっとメリハリが欲しかった。そのほうが号泣したと思う。全く泣けなかったわけではないが、監督ならもっと泣かせてくれると思った。残念。
うさぎさん [映画館(邦画)] 6点(2008-09-14 22:38:28)
その他情報
作品のレビュー数 92件
作品の平均点 6.53点
作品の点数分布
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111.09%
200.00%
344.35%
466.52%
51213.04%
62223.91%
71819.57%
81920.65%
966.52%
1044.35%
作品の標準偏差 1.75
このレビューの偏差値 48.27
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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