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今度は愛妻家 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 今度は愛妻家
製作国
上映時間131分
劇場公開日 2010-01-16
ジャンルドラマ,ラブストーリー,コメディ,ファンタジー,クリスマスもの,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 俊介とさくらが、『うる星やつら』のあたるとラムそっくりに見えた。ラムがそばにいるから安心して(?)浮気をするあたる。でも、ラムがいなくなると、身も心もぼろぼろに。俊介もあたるもほんとにどうしようもない浮気虫だなって思うけど、憎み切れない可愛げがあるから、そんな男に惚れた女は苦労するんだろうな。
後半は、ティッシュが手放せない状態になってしまった。現実に、先日から全国各地で自動車の死亡事故が報道される中、突然妻子の命を奪われた夫の会見を見たばかり。病死と違い、何の覚悟もなくいきなり家族を失うなんて、あまりに残酷すぎて想像するだけで胸が痛くなる。俊介は事故る直前のさくらの後ろ姿を、まさに虫の知らせか間一髪で撮っている。その後、彼が写真を撮れなくなるのは当たり前だ。どんな被写体も幻のさくらに見えたろうから。
本作は、オチを知る前、知った後の計2回は見るべき映画。脚本のマジックともいうべき二重のストーリーが味わえる。
tonyさん [インターネット(邦画)] 8点(2019-04-27 00:48:23)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 27件
作品の平均点 6.41点
作品の点数分布
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6622.22%
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913.70%
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作品の標準偏差 1.42
このレビューの偏差値 57.89
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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