Menu
 > 作品
 > マ行
 > マリー・アントワネットの首飾り
 > tonyさんのレビュー
マリー・アントワネットの首飾り のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 マリー・アントワネットの首飾り
製作国
上映時間118分
劇場公開日 2002-02-16
ジャンルドラマ,サスペンス,歴史もの
レビュー情報
英語でフランスの史劇を見るのは辛いから、あえて日本語吹き替えで。首飾り事件を「ああ、こういう話だったな」と確認しながらの視聴だった。不満な点は、ナレーションが無粋で余計なお世話だったのと、全体的にセンチメンタルが過ぎたところ。いくらかドライに演出したら、救いがたいほど幼稚に見えた悪巧みも (実際にあった話というから、文句のつけようがないんだけども) 少しはピリッと引きしまったかも。あとは意外と楽しめた。芯が強そうでも悪になりきれない捨て猫のようなヒラリーのジャンヌも悪くなかったし、羽ペンやシーリングワックス、リボンで結んだ書簡など、当時の文房具の小道具類も目の肥やしになった。そして、実は何よりも王妃。ジョエリー演じる王妃は、アレクサンドル・クシャルスキなどの宮廷画家が描いた肖像画から抜け出てきたかと見まごうほど、アントワネットと雰囲気がそっくりで驚いた! 抜けるような白い肌に、瀟洒なドレス、立ち居ふるまいの上品さなど、目が釘づけに・・・・・・『ドラゴン・タトゥーの女』で北欧系の役も演じた女優さんだと知って納得。
tonyさん [DVD(吹替)] 7点(2014-03-01 00:52:14)
その他情報
作品のレビュー数 35件
作品の平均点 4.11点
作品の点数分布
000.00%
112.86%
238.57%
3720.00%
41028.57%
5925.71%
6411.43%
712.86%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.33
このレビューの偏差値 66.41
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
マリー・アントワネットの首飾りのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS