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素晴らしき哉、人生!(1946) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 素晴らしき哉、人生!(1946)
製作国
上映時間130分
劇場公開日 1954-02-06
ジャンルドラマ,ファンタジー,モノクロ映画,クリスマスもの
レビュー情報
「素晴らしき哉,人生!」という邦題は最初どうかと思ったが,観終わったあとの今では,このタイトル以外には考えられない。この映画は希望を失ったとき,心が沈んだときに贈られる最高のクリスマスプレゼントだ。当時,F・キャプラの理想主義は相当馬鹿にされたりしたらしいが,キャプラの映画が時を越えて我々の心に訴えてくるのに対し,キャプラを笑った人間はいったい何を残せたと言うのか。「現実味がない?」それがどうした。「現実」なら映画に求めずして腐るほどあるのに,それを「子供だまし」と混同して冷笑を浴びせるのは間違っていると私は思う。60年前の観客と,今日の我々は同じである。その昔と同じくラストシーンに胸を打たれ,涙する者が居るということにも私は感動する。
veryautumnさん 10点(2003-12-24 12:01:09)(良:4票)
その他情報
作品のレビュー数 307件
作品の平均点 8.35点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
230.98%
330.98%
482.61%
5123.91%
6196.19%
73310.75%
85818.89%
96320.52%
1010835.18%
作品の標準偏差 1.79
このレビューの偏差値 55.14
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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