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《ネタバレ》 最近知った言葉で最も格好いいと感じたのが立体起動装置。これは一体何なのかを知りたくて、アニメ版を観ていたら実写版が公開されたというので久々に劇場に足を運びました。
公開されてすぐにケチョンケチョンに叩かれていてどんなもんかなぁという不安はありましたが、言われるほど悪くはないんじゃないかと感じました。 この作品の問題は下手に原作とリンクさせてしまったところで、むしろ原作など無視してキャラクターも含め独自の展開を図るべきであったと思います。それと特撮映画にしてしまったところでしょうか。巨人化したエレンがよくできているから、他の巨人の描写が浮いているというか貧相にみえてしまいバランスがとれていないのです。 演者はよく頑張っています。特にシキシマ役の俳優はよくこんなこっぱずかしい動作ができるなぁと感心しました。今時リンゴをかじりながら登場するなんて、ショーコスギもびっくりでしょう。 ただ最大のミスキャストは國村隼さんで、この役の存在価値はまるでないのでかわいそうというかとんでもない違和感がありました。後編を観ればその違和感が解消されるのかも知れませんが。 盛り上がらない話をどうまとめあげるのか?後編に期待します。 【swamizi】さん [映画館(邦画)] 5点(2015-08-25 21:45:40)
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