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人間が想像で作り上げたものは実在するのだ…という言葉を聞いたことがある。未来を描く映画や、未確認の物体を映画の主題にする場合、その想像力をどのような形にするか、また、物語に組み込むかが、その映画の出来具合を大きく左右させるものだと思う。その逆に、実在するのだが、その真の姿を見たことがない場合がある。それは、想像を形に変えるよりも難しい作業なのかもしれない、ということを、この作品によって感じた。…と、この作品を庇ってみたが、いくら庇ってみたところで、地球を救うという使命を持った人物像の描写が平べったくて、どうにもこうにも、結局は庇いきれないのだー、ということを記しておく。
【日雀】さん 4点(2004-04-30 17:34:13)
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