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「公文書を元に~」作ったと解説が入っていたが、どこの機関・どんな職種の公務員が書いたんでしょ?単に「公文書」って言われてもね~。実話だってことを強調したかったんだろうけど、’02年現在のバリス氏のお姿とともに、「新しい企画を思いついたんだ…云々」まで見せつけられると、妄想好きのおじさんに振り回されただけじゃんとしか思えない。…その新企画を深読みすれば、「バリスさんは苦しんでこられたのね」と、いたわりの言葉を一つくらいはかけてあげてもいいかな、なんて思ってしまうが、でも、やっぱ、あれが実話だったのなら尚更、他の老人の生死を見世物にするような企画を自慢げに語ってんじゃねーよ、と言わざるを得んな。スパイものを題材にするのは面白いよ。それが「実話かもしんない」とくれば、飛びつく気持ちも分かる。だけど、…あくまでも私の印象だが、製作者サイドは、「それが実話なのか、じいさんの妄想だかわかんねーけど、とりあえず、面白そうだからやってみね!?」的な発想しか無かったんじゃないかね。ただの妄想だとしても、実体験だったとしても、バリス氏は、この作品によって評価を下げられたんじゃなかろうか…ま、そうだとしても、「自分を売る」ことに同意しちゃったんだから…本人は屁とも思ってないのかもな。不満を抱いたとしても、「契約書」に拘束されて文句は言えず。
【日雀】さん 4点(2004-06-07 21:00:26)
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