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ミルク(アメリカ映画) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ミルク(アメリカ映画)
製作国
上映時間128分
劇場公開日 2009-04-18
ジャンルドラマ,政治もの,伝記もの,同性愛もの
レビュー情報
自分はノーマルであると思っている人は、それを守るために、自覚もなくマイノリティを迫害していたりする。一般的なファミリーの健全な環境を守るべきだと。ゲイは、はなから子供も普通の家族も求められない。失うものはあまり無い。なのにミルクは何か「誇れる事」をせねば、と思う。多くの人は普通であると思っているくせに、なんと多くのものを傲慢にまで求めてしまうのだろう。あえて?ひさびさの商業的映画でこれを撮ったガス・ヴァン・サント。彼も、成し遂げるべき「誇れる事」をもとめてこの映画を撮ったのでは、と思わされた。すこし残念なのは、「エレファント」などここのところのインディーズ的作品たちに見られる繊細な映像美のほうがイメージとしては印象的で、むしろ感覚的にゲイっぽいかな・・・と。
ETNAさん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-17 23:52:50)
その他情報
作品のレビュー数 42件
作品の平均点 6.21点
作品の点数分布
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437.14%
5921.43%
61126.19%
71433.33%
8511.90%
900.00%
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作品の標準偏差 1.12
このレビューの偏差値 56.22
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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