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怒りの葡萄 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 怒りの葡萄
製作国
上映時間123分
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 「捜索者」「駅馬車」などの西部劇から、「周遊する蒸気船」「ミスタア・ロバーツ」などの人情劇まで撮るフォード。しかし私が見た限りでの最高傑作はこの「怒りの葡萄」。フォンダ、ダーウェル、そして脇役の爺さん達まで文句無しの演技。特に母親役を演じたダーウェルのはもう堪らん。そして本作のキー・ポイントは数々の台詞の素晴らしさ!「人々が怒り叫ぶ場所に 俺はいる」と言って別れを告げるトム・ジョード、「お父さんに会いたいよ、、、」と死に際で呟く婆さん、「民衆は永遠に生きていく」という最後の母の台詞、、、あぁ~沁みる。やましん様の言う通り、正にコレこそ「本物の映画」、いや「奇跡の映画」と呼ぶべきか。最後に、この素晴らしい映画を見せてくれた張本人、John fordに、感謝、感謝。
マムゲンさん 10点(2004-05-04 19:13:34)
その他情報
作品のレビュー数 40件
作品の平均点 7.03点
作品の点数分布
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937.50%
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作品の標準偏差 1.65
このレビューの偏差値 60.92
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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