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凄まじい迫力ですね。台詞なんか要らないです。一つ一つの力強いカットが、絶妙な繋がりで、まるで生き物のように観るものの感情を揺さぶります。トーキーに反対した当時の映画人の気持ちがうかがえます。台詞に頼り映像が死んでしまうような危惧を抱いたのも無理がないでしょう。共産主義のプロパガンダの側面が多少気になるところですが、ソ連崩壊後の現在、歴史の一つとして考えれば、必ずしもマイナス要素にはなっていない気もします。文句なしの10点。さらに、オデッサの階段シーンは映画を越えた存在になっている。
【パセリセージ】さん 10点(2004-12-24 15:44:47)(良:1票)
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