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《ネタバレ》 胸がつまりました。結末はわかっていても最後まで戦う乗客を見ていて、助かって欲しいと祈るように見つめていました。これだけ情報網が発達しているはずなのに、事件が発生しても、誰もどの旅客機がWTCに追突したのかすぐに判明できない。皮肉にもテレビ中継でその状況を映像としてみて、今どうなっているのかだんだんわかってくる。
爆弾が偽物だったにせよ、小さなナイフ一つで4人の犯人たちは操縦室を制覇できている。管制塔内では「ハイジャックなんて何年ぶり?最後はいつだった?」と事件前は、まさかビルに突っ込むとは誰も予想していない。 ついこの前にロンドンでテロを未然に防止でき20人くらい逮捕されたけど、確実に他人事ではなくなっている。またあの惨劇が、それ以上のものが発生するかもしれない。第三次世界大戦へと日本も犠牲を払う日が来るかもしれない。80歳、90歳など老衰で死ぬ事って幸せなんだなあと思うようになった。ガン、脳卒中、交通事故、日本の死亡原因に、テロや戦争の巻き添えも入ってくる日が近づくのでしょうか。この映画は、未来へのMessageとしても存在することに価値があるのでしょうね・・。 【さくら】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-08-20 21:16:58)
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