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帯の文言に惹かれてdvdを購入。感想はパッケージ裏の精神科医のコメントとほぼ同じ。「この映画を観ながら、人間の未来、文化の未来、人間の幸福、死ぬことの意味、殺すことの意味を考えざるをえない」
●ハリウッド娯楽映画 事件が起こる→どうしよう→ハッピーエンド→よかったよかった 事件が起こる→どうしよう→バッドエンド (でもこの事件にはこういう意味合いがあるんだよ)→そうか、、難しい問題だなあ ●この映画 事件が起こる→どうしよう→バッドエンド→何の意味があるの??? 最初にストレスを与えておいて最後にストレスを解消させるのをハリウッドの娯楽映画とすると、この映画はストレスを与えたまま解消させない映画。観客は自分自身でストレスを解消させるしかない。否が応でも悪について考えさせられる映画でした。『ねぇ、これ観てどう思う?悪に意味はあるの?人生って何?』そんな監督の声が聞こえてきそうです。監督自身の人生に対する問い、なのでしょう。形の違うヨブ記ですね。映画として面白い、、とは思いませんが。 【tamecat】さん [映画館(字幕)] 5点(2003-03-13 06:54:00)
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