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《ネタバレ》 小生意気な癖にすぐ泣くガキ(実際は年齢的にガキじゃないけど)に、涙を武器に、っていう嫌な女の姿がダブって途中から無性にイライラしてしまった。。。まあそれも最後で“演技の演技”ってことにはなるわけだけど。大々的に宣伝されていたオチは途中で分かってしまったし(ケガをしたサム・ロックウェルの表情にかなりの胡散臭ささを感じてしまったのが一因)、まあ凡庸な映画って感じだけど、小気味いい軽快な音楽と、爽やかなラストに救われてる感じがした。ニコラス・ケイジは、例えば“恋愛小説家”のジャック・ニコルソンと比べれば特に上手いという感じも無ければ笑えもしない、といった印象。扉の閉め方はジャック・ニコルソンと同じですな。リドリー・スコットってこんな映画も作るんだ、という新しい発見があったという意味では興味深かった映画でしたが。
【nothing-to-lose】さん 6点(2004-03-11 11:06:29)
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