Menu
 > 作品
 > セ行
 > 戦場のピアニスト
 > 駆けてゆく雲さんのレビュー
戦場のピアニスト のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 戦場のピアニスト
製作国仏,独,英,ポーランド
上映時間148分
劇場公開日 2003-02-15
ジャンルドラマ,戦争もの,実話もの,音楽もの,伝記もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 一人のユダヤ人の体験を淡々と、ひたすら淡々と描いていく。しかし、あまりに淡々としすぎていて、退屈してしまう。西欧の人は「大戦中のワルシャワ」、「ユダヤ人」などキーワードを聞いただけで涙腺が弛むのかもしれないが、歴史を共有しない日本人の私としては、盛り上がりに欠ける映画だったなあというのが正直な感想。忘れてはならない歴史上の事実ではあるが、だからといって不出来な映画に感動しなければならないわけでもあるまい。

彼を助けたドイツ人将校は戦犯収容所で死んだと字幕がでたが、戦後ドイツや日本の将兵がソ連を始めとする連合軍からどんな仕打ちを受けたか知っている私としては、ドイツ版「私は貝になりたい」があったのだろうなと、この映画で初めて心が動かされた。
駆けてゆく雲さん 4点(2003-12-27 21:08:12)
その他情報
作品のレビュー数 499件
作品の平均点 7.14点
作品の点数分布
010.20%
120.40%
281.60%
3132.61%
4285.61%
5326.41%
66412.83%
712324.65%
810821.64%
97515.03%
10459.02%
作品の標準偏差 1.89
このレビューの偏差値 41.18
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
戦場のピアニストのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS