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日蔭のふたり のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 日蔭のふたり
製作国
上映時間123分
劇場公開日 1997-08-02
ジャンルドラマ,ラブストーリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 映画としてはよくまとまっていると思う。しかし重すぎ。ドスンと暗くて重たい。どうしたら良いんだろうというくらい…。いとこ同士ながら想いを寄せる二人。困難や二人の気の迷いによる寄り道が多く、途中いらつく。やっとやっと結ばれたかと思えば貧困を極め、挙げ句の果てには子どもがみんな死んでしまう。見ちゃいられなかった。最後に主人公ジュードが立ち去る内縁の妻の背中に向かって「僕らはいつまでも夫婦だ」と言い放つシーン。愛なのか執着なのかよくわらないほどだ。ここでまた二人寄り添って生きていくにしても、明るい日差しが差し込むとは思えない。ウィンターボトムの暗部。痛々しさがいっぱいの映画。
のはらさん [ビデオ(字幕)] 6点(2004-03-08 11:50:33)
その他情報
作品のレビュー数 29件
作品の平均点 5.97点
作品の点数分布
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6931.03%
7517.24%
8413.79%
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作品の標準偏差 1.52
このレビューの偏差値 50.15
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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