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ハプニング のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ハプニング
製作国米,インド,仏
上映時間91分
劇場公開日 2008-07-26
ジャンルドラマ,ホラー,サスペンス,パニックもの
レビュー情報
《ネタバレ》 ハプニング=何か、なのだ。あの超常現象はこの映画では「何か」と言われるに過ぎない。人々が自らを殺め続ける、苦しく毒気の強い画はやはり隠れ蓑で、今回は人間という生きもの、その芯にあるものを捉えようと監督は頑張ったように思える。非常事態をまずテロと報道し、原発やCIAを疑い、邪魔者は撃ち殺す。身内を疑う猜疑心にまみれた人類と、未曾有の恐怖の只中でそれを何とかはね除けた主人公の話。人物アップの多用や、人間以外の動物がほぼ出てこないことも気になる。そういえば自らを殺す行為は、数ある生きもののなかで人間だけが行う行為だと聞いたことがある。と、こう書くと深そうな感じもするけれど、相変わらずヘタクソだし、まあそこはシャマランだし。それでも物語に人を引き込むエンターテイメント性は充分持ち合わせた映画だと思う。ジョン・レグイザモのキッパリとした美しさに恋をし、点数は大幅アップしそうだったけれど、やはり心に厳しいシーンの打撃が強く、ギリギリ合格点。
のはらさん [映画館(字幕)] 7点(2008-07-31 21:32:33)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 141件
作品の平均点 5.04点
作品の点数分布
032.13%
121.42%
253.55%
31712.06%
43121.99%
52417.02%
62316.31%
72618.44%
874.96%
921.42%
1010.71%
作品の標準偏差 1.88
このレビューの偏差値 55.55
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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