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男と女(1966) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 男と女(1966)
製作国
上映時間102分
劇場公開日 1966-10-15
ジャンルドラマ,ラブストーリー,シリーズもの,ロマンス
レビュー情報
30歳を越えたら見よう、と思っていた映画が数本あり、これはその中のひとつだった。何気なくて、とても甘い香りがする映画。私は主人公二人ともとても魅力的に感じた。ただ、男性って何歳になっても子どもっぽいところがあるので、みんなアヌーク・エーメの熟した魅力にどうしても目がいくのかもしれない。ストーリーは大きな起伏があるわけではない。洒落て落ち着いた会話が多く、その何気ない時間の経過に一緒に身をゆだねてみた。若い頃なら、起承転結ばかり求めて早送りとかしていたかもしれない。ラストの30分あたりは、二人の心の機微を追いながら、どちらの気持ちも何となく分かる気がして画面から目が離せなくなってしまった。ゆったりとしたようだけど、恋愛の本質って老いも若きもあまり変わらないような気がする。さて、主人公二人とも子持ちなのだが、この子どもが非常に自由に動いていて、会話も動きもこの上なく可愛らしかった。可愛い子どもに目を細めるのも、年齢を重ねた証拠かな。
のはらさん 7点(2004-07-17 20:22:10)
その他情報
作品のレビュー数 88件
作品の平均点 7.34点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.70
このレビューの偏差値 48.83
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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