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《ネタバレ》 なかなか楽しめました。けれど、原作に思い入れのある1ファンとしては突っ込みどころがあまりに多い・・・(泣)特にデネソール侯
の最期は衝撃でした。自ら火の中に投げ込んでおいて「ゴンドールの執政の最期だ」と冷静に言うガンダルフに唖然。そして火達磨になりながら全力疾走して落ちていく執政殿の姿にも唖然。劇場版三部作を通じて、この一家(ボロミア、ファラミア、デネソール)あまりに貶められすぎなのでは?また戦闘シーンの山場も多すぎて、かえってどのシーンも印象に残らない気がしました。その分カットされたエピソードも多く、SEEを待たなくてはならないのも残念。個人的に王の帰還のキモだと思っている、ホビット庄の掃討シーンが丸々ないのはとても残念でした。それでもやはり見事な映像と、迫力に7点つけます。ただ、やはり原作を知らないで見たら戦闘シーンが迫力あった、キャラが格好よかった・・・で終わってしまう映画なんだろうなあ。そういえば、予告編にでていた、エオメルが泣くシーンも無かった気がします。結構楽しみにしていたのですが、見過ごしたのか?それともカットされているのか?蜘蛛のシーンやスメアゴルからゴラムになるシーンなど、B級くささがぷんぷんしてピータージャクソンの趣味を感じました。 【トマトマート】さん 7点(2004-02-19 03:56:53)(良:1票)
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