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ウォレスとグルミットが粘土を使ったドタバタコメディだったのに対し、こちらは粘土アニメというよりも「映画」として撮影されたのだなあと感じる。役者(粘土ね)の表情がすごくよいのと、ちりばめられた名作映画の引用、そして粋なセリフ。ロッキーが始終アメリカを誇らしく語り、最後に主人公がクリケットを教えてあげるわ、というあたりニヤリとさせる。カメラワークもよい。動物を最大限に擬人化・・というより人間を擬動物化した名作。そう、みんなとっても人間臭いんだ。
【MASH】さん 8点(2004-01-03 15:51:14)
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