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いま、会いにゆきます のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 いま、会いにゆきます
製作国
上映時間119分
劇場公開日 2004-10-30
ジャンルドラマ,ラブストーリー,ファンタジー,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 『いま、会いにゆきます』というのはそういう意味だったんですね。最後の秋穂澪(アイオミオ)の綴る回想日記を聞いてすべての謎が解けると共に涙がとめどなく溢れてきた。一見、秋穂巧(アイオタクミ通称タックン)の片思いかと思われていた恋・恋愛・結婚は実は、秋穂澪の片思い・そして決意を持っての恋愛・結婚・出産でもあったわけなんだね。ユウジというかけがえのない宝物をこの世に招き入れる為の。。とても素敵で感動的な物語だったと思う。おはよう以外の声はかけられずとも君の隣は居心地が良かったという2人。修学旅行の写真をこっそり買って互いに持っていた2人。試合の結果が許せなくて巧のために勇気を持って偽りの表彰式を停電させた澪。卒業式の日お別れ帳に言葉を書いてもらった時に手にしたペンをいつまでも大切に持っていた澪。澪を不幸に巻き込んでしまってはいけないと自ら別れを切り出した巧。病気であるにも関わらず澪を追って東京まで出た巧の後ろ姿を実は見つけて走り出していた澪。その時車に轢かれ20歳だった澪は9年後の雨の森へタイムスリップして29歳の巧と出会い抱かれ、未来の自分に起きるすべての出来事を知った。。(巧と結婚すれば自分はユウジという男の子を授かる代償として若くして死んでしまうこと。もし巧を愛しさへしなければ自分は普通に生きていられること。)それでもあえて彼女は巧を愛する道を選んだ。その母親としての1人の女性としての強さに涙した。。1つの出来事を両方の立場(視点)から回想し本音を言い合うとこんなにも素敵な恋愛物語となるんだね。。ほんまマジ泣いたぉ。。。 ゆうじ君役の子役の子も良かった。演技うま過ぎw ほんま泣かされてもたわ(^へ^;) なんだかこの映画観ると俺も「ママァァァ~~」って叫びながらママに甘えたくなってしまいましたよ。 ママって本当にかけがえのない存在だね。ママが生きてくれていて本当に良かったと心から思えた。中村獅童のオドオド役 最初は違和感あったけど途中から好感もてた。竹内結子も本来は正直ヤリマンシタタカとの噂で嫌いだったんだけど、この作品でちょっと好きになった。結子はショートカットよりもこの作品くらい髪の毛伸ばしてる方がいいね。
ヒマワリ畑で決意を持った笑顔で獅童を優しく抱き締めた結子のすべてを包み込むような優しげな表情が素晴らしかった。エンディングのオレンジレンジの『花』は糞
アキトさん [ビデオ(吹替)] 6点(2006-02-11 22:28:33)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 236件
作品の平均点 7.48点
作品の点数分布
000.00%
110.42%
262.54%
331.27%
4104.24%
5145.93%
6218.90%
74719.92%
86025.42%
94217.80%
103213.56%
作品の標準偏差 1.91
このレビューの偏差値 45.96
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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