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戦場のメリークリスマス のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 戦場のメリークリスマス
製作国日,英,豪,ニュージーランド
上映時間123分
劇場公開日 1983-05-28
ジャンルドラマ,戦争もの,同性愛もの,小説の映画化,クリスマスもの
レビュー情報
《ネタバレ》 自分の生き方にもっとも影響を与えた作品。 漫才ブームでたけしを見ていてなんて汚い芸人だろうと思っていたが、ラストシーンで大ファンになってしまった。坂本龍一もそうだ、YMOでピッコロピッコロとテレビゲームのようなつまらない音楽を作っている人(シンセサイザーなら喜多郎だよ)と思っていたら、あのタラリラランでこれまた大ファンになってしまった。はっきり言って嫌いだった人だ。その嫌いな人を大好きにしてしまう、作品の持っている力は凄い。 学生の時戦メリテーマ曲をピアノでマスターして教室で弾いたらみんなから注目の的だったが、それしか弾けないから次第に「また、アイツあれを弾いてる(失笑)」後ろ指を指されてしまった。  ハラ軍曹は本当に自分の思い出の中に存在していたような気がする、今でもあの笑顔で「メリークリスマス」と云う処を思い出し涙がでる事がある。戦争の虚しさが心を刺す。登場人物すべてが虚しい、まるで暗闇の中をほんの僅かな温もりを求め彷徨かのようだ。戦争が無ければこんな苦しい思いをする事が無いはずだ、しかし戦争があったからこそ出会う事ができたのだ。人と人が解り合い好きになったのに、そんな事と関係なしに死を与えられる。戦争は虚しい。  「メリークリスマス、ミスターローレン」
こねこねこさん [映画館(字幕)] 10点(2011-01-11 18:55:16)
その他情報
作品のレビュー数 157件
作品の平均点 6.32点
作品の点数分布
010.64%
131.91%
242.55%
3106.37%
4138.28%
51912.10%
63119.75%
73119.75%
81610.19%
91710.83%
10127.64%
作品の標準偏差 2.20
このレビューの偏差値 57.60
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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