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ショーシャンクの空。それは刑務所にいる人々が、唯一見ることのできる外界との接点であり、一筋の希望である。
冤罪をかぶり、そして投獄。この悲惨な運命に共感し、涙する人も多いはず。そして、彼が意を決して脱獄。仲間との再会。はたして、冤罪のままでよかったのか?本当の犯人、事件の真相をもっと詳しく、調べなくて良かったのか? これでいいのだ。何事もなかったかのように暮らしている最後のシーン。あれを描けるのは冤罪という着物を焼き払わなかったから。なによりも親友との再会を待ちわびていたからだ。 果てしなく続くショーシャンクの空は、今日も彼を見守っている。 【000】さん 9点(2004-04-28 21:02:31)
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